2012年11月27日火曜日

要約筆記サークル「ともだち」の定例会に参加しました

11月27日(火)

 要約筆記とは、耳が聞こえにくい、聞こえない方に話の内容、会議の進行、講演の内容などをリアルタイムに文字通訳する、筆記通訳のことです。
 講演会で、スクリーンに講師のお話を文字通訳しているのをみたことはありませんか?

 今日は、新しく購入した機器を見せていただきました。
 ①OHC(オーバーヘッドカメラ)
 ②プロジェクター
 ③スクリーン
 ④OHC用のキャリーバッグ   です。

上から③スクリーン、④キャリーバッグ、①OHC、④プロジェクター
この機器は、「公益財団法人 車両競技公益資金財団」が行う 『平成24年度 高齢者、障がい者の支援を目的とするボラ活動に対する助成事業』の助成を受けて購入したものです。
 http://www.vecof.or.jp/

最近は、財団、企業などから様々な活動を応援する助成事業が増えてきました。ありがたいことです。
財団等が行う助成金については、お気軽に社協へお問い合わせください。











 皆さん、初めて使う機器に四苦八苦しながらも徐々になれ、セッティングも完了です。
 さっそく使われました。
 「うわーきれい!見やすいねー」、「書きやすい」
 サークルの皆さんの喜ばれる姿を見ると、助成事業のご紹介ができてよかったと嬉しくなります。


実際の要約筆記の様子です。講演会で見たことはないですか?
OHCのカメラの下で文字を書くと・・・




スクリーンにこのように映ります。

 聞こえが不自由な人も、要約筆記を通して人の話がわかり、会話することができます。
 この要約筆記によって相手を理解し、分かり合えるようになるんですね。

要約筆記サークル「ともだち」のみなさん です

 何か始めようかと思われている方、書く事でできる活動を始めませんか。見学、お問い合わせはお気軽に社協ボランティアセンターまでご連絡ください。

〜 あなたの「耳」と「手」を求めています〜
                                                       (A・O)




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